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「このままでは一生売れません」~改名、そして上京へ~ [福岡よしもと時代]


木村とご飯01.jpg

細々と仕事はあるものの、なんなとく低空飛行をつづけていたお二人。

たまにオンエアバトルに出場しては、合格を勝ち得、それからしばらくはもてはやされるものの、一か月もすればまた元の生活。

それの繰り返しでした。


そんなとき、福岡よしもとで六期後輩の「ヒロシ」が東京でブレイクします。



福岡では不動の人気を誇る二人でしたが、中央でブレイクした芸人とは、あからさまに差別されてしまいます。


同期のカンニング竹山さんが東京でブレイクしたときは、手放しで祝えるけれど、六期後輩、しかもヒロシさんは方言を使ったネタでブレイクしたのです。


周囲の自分たちに対する視線にも、なんとなく憐みのようなものも感じます。



しょせん、ローカル芸人。

中央でブレイクした人間とはちがうのだ、と。


ヒロシさんが紳士服のフタタの広告塔になり、福岡の街中でロケをする二人は、彼に見下ろされているような気すらしました。



あるとき、福岡よしもとの事務をやってた女性から、こんな言葉をかけられます。


「私の言うことを聞いてください。このままだとあなたたちは絶対売れません



その方の占いによると、「名前がよくない」とのこと。




「鶴屋華丸は0点。亀屋大吉に至っては口にも出せない(ほど悪い)」




華丸と大吉という名を、さらにめでたくしようと「鶴と亀」を付け足したというのに、それが仇となっていたとは……。


女性の話はつづきます。



一つだけいい名前があります。それは『博多』です。その名前にして、二年以内に東に向かってください。そうすれば、あなたたちは絶対売れます」


それを聞いたお二人は、その通りに実行します。


……が、決断までにはいろいろ紆余曲折あったようです。



今や、仲の良い芸人コンビの代表格であるお二人も、その時ばかりはケンカもしました。


東京に行きたい華丸さんと、止める大吉さん。


しかし、大吉さんが東京行きを渋るのには理由がありました。

それは華丸さんに二人のお子さんがいたからです。


福岡にいれば、少なくとも仕事はある。

けれど、これから上京したからといって、生活するのに満足な仕事が得られる保証はない。

大吉さんのように独り者なら、バイトでもなんでもして食いつなげるが、家族ともども路頭に迷ったらどうするんだ、と。


しかし、華丸さんはあきらめませんでした。


「来年、子供が小学校に上がる。だから、これがラストチャンスだ」と。


せっかく入学した学校を親の都合で転校させるのは忍びない。だから、今のうちに。


華丸さんのゆるがない決意に、ついに大吉さんは折れました。


注・画像は「木村とご飯」より
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