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インド放浪~謹慎からテレビ復帰へ~ [福岡よしもと時代]

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謹慎期間は残りあと三か月。

準備期間をのぞけば、正味二か月しかありません。
お金がない大吉さんがその期間を海外で過ごすとなると、物価が極端に安い国ということになります。


見積もった滞在費は10万円。
いくらかは事務所で出してもらったものの、渡航費の残り五万円が足りませんでした。


仕方なく不足分は華丸さんに頼みました。
しかし、華丸さんもお金はありません。



華丸さんは自分の時計を質に入れて五万円を作り、それを大吉さんに渡したのです。

実はこの時計は、華丸さんが初めてラジオのレギュラーが決まったときに買った記念の品でした。


後年、華丸さんがR-1グランプリで優勝したとき、大吉さんに賞金の半分を渡そうとしましたが、大吉さんはことわりました。
その代わり、


「記念にロレックスを買おう」


……と言ったのは、この時のことがあるからではないかと推測します。


結局、「時計に大金使うなんてどうかと思う」と、華丸さんは最初の言葉どおり大吉さんに半分渡したわけですね。



さて、単身インドに旅立った大吉さん。
手持ちのお金が少なかったため、写真もろくに撮れず、旅の記録は日記を記すことで残しました。
夜は危険なため、出歩くことができず、宿でいろいろ考えをめぐらすことができたのではないでしょうか。
紆余曲折ありましたが、結果としてアメリカに行くより貴重な体験ができたようです。


また、一年間休業したことで、大吉さんには芸人としての自我が芽生えたのでしょうね。
「鶴屋華丸」という芸人を研究し、彼を生かすための自分のスタンスを考え、それまでは華丸さん任せだったネタにも踏み込むことによって、
「コンビ」の形も進化したようです。

つらく、長い一年間でしたが、大吉さんはこの時の経験がなければ、



「芸人をつづけられなかっただろう」



……とまで書いています。

インド旅行を終え、福岡に帰ってきた大吉さんは、ふたたびテレビに出始めます。
しかし東京に進出するまでは、それからまだ長い年月を要しました。



【つづく】


【注】画像は「f45 ふくおかスペシャル」から。


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