So-net無料ブログ作成
検索選択

大吉さんが謹慎?【2】~もう一度、アイツの横に立ちたい~ [福岡よしもと時代]

130627ミュージック37.jpg


福岡よしもとから、一年間の謹慎を言い渡された大吉さんでしたが、家にこもってネタを書くものの、その生活にも限界がやってきました。
いよいよ生活費が底をついたのです。



仕方なく大吉さんは、レンタルビデオ店で深夜のバイトをはじめます。


しかし、深夜バイトは意外にも楽しく、バイト仲間ともすぐ打ち解けられました。
大吉さんは「延滞料金の取り立て」に才能を発揮し、店長からも信頼されます。


そして「店長候補の正社員にならないか?」と言われるほどになりました。
その誘いに大吉さんの心は揺れます。

未だ復帰のメドが立っておらず、芸人に戻れるのかすら定かではない状態だったからです。



「このままここで働きつづけてもいい」

……そんなことを考え初めていた矢先のことでした。



謹慎期間中、大吉さんは華丸さんや、ほかの福よし芸人が出る番組をほとんど見ていませんでした。
それは、見ても「むなしくなるから」という理由からです。

ところがクリスマスの夜、大吉さんは、華丸さんたちが出演する「クリスマス特番」をたまたま家で見ていました。

久々に見る相方の姿。
しかし、大吉さんはその番組を見て、笑うことができませんでした。



「まったく華丸さんの良さが出てなかったから」です。



自分が隣にいれば、こんなことにはならないのに。
自分がこう振って、華丸がボケればもっと笑いが取れたのに。



テレビの中の華丸さんを見ながら、大吉さんはいつの間にか泣いていました


自分がはがゆくて、情けなくて。
くやしさや寂しさや、いろんな感情が渦巻いていました。


このまま、レンタルビデオ店の社員になることはできない。


もう一度だけでいいから、アイツの横に立とう。 でなければ、僕は一生後悔する。


謹慎中、大吉さんはネタを書きながら「鶴屋華丸」という芸人を研究していました。
華丸さんの良さを引き出すには、自分がどうふるまうべきか、と。

自分はともかく、華丸には売れてほしい。
この九か月間で研究した成果を、一度だけ試してみたい。



大吉さんは、レンタルビデオ店の店長に「社員にはなれない」と断りを入れ、久々に福岡よしもと事務所に向かいます。

すると、所長の言葉は意外なものでした。



「大吉。インドはどうや?」


【つづく】


【注】画像はNHK Eテレ「ミュージックポートレイト」より。大吉さん復帰の回。




スポンサーリンク









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。